exocadデザイントレーニングコース(モリタセミナー)

With the instructor

講師の難羽先生
( 向かって右 )と私

コロナ自粛もそろそろ別の段階へと移行しないと、いろんな意味で良くないよね
って感じになってきた5月の週末。
モリタさん主催のexocadデザイントレーニングコースに参加してまいりました。

我がラボもCADCAM導入してから はや3年目。年数だけ見ればさぞブイブイ言わせて
そりゃもう、CADCAMが無い技工なんて考えられないねえー、などと
ちまたでよく聞くフレーズが飛び出してもよさそうなものですが、正直いって
嫌々やっている感が否めない。
それもこれも自分のアナログ人間的な気質に起因し かつ、考え方の古さ頭の固さが
それを助長しており、分かっちゃいるけど変えられない事になっているんですね。

しかしいつまでもそんな事を言っている訳にもいかないので、特にデザインについては
時間短縮が課題だったのですが、忙しくてセミナーを受ける機会もつかめないまま今の
今まで来たのですが、このコロナ騒動によって時間に余裕が出来た。
これはチャンスとばかりセミナーを探してみても、セミナーのたぐいはほとんどが
中止、無期延期に追い込まれている。

ところが偶然フェイスブックを覗いていると、カービングクラブでご指導頂いている
( こちらも、と~~ってもご無沙汰してまして・・・^_^;)難羽先生が
”exocadのハンズオンセミナーをやります”と告知したのを発見しました。
モリタのホームページ上ではすでに締め切っていたのを担当者さんにご連絡頂き
無事参加出来ることになったのです。

難羽先生は技工業界では言わずと知れた、早稲田トレーニングセンター( 通称ワセトレ )
出身でその後ワセトレの技工主任インストラクターをされた後、CADCAM時代に入ってからは
ワセトレCADCAMクラスのインストラクターとして活躍。
そしてストローマンジャパン社のテクニカルサポートとして数年過ごしたあと、
ご自身のCADデザイントレーニング会社、アスパイアを立ち上げて現在に至っています。

さて世間はコロナの影響で、今後どうなるのか予断を許さない状況であるのですが
仕事がヒマになった今こそ、将来に向けて自分の力を貯めこむチャンスであるのです。
「 花の咲かない冬は、下へ下へと根をはれ 」といいますもんね,ちょっと違うか?

で、肝心のセミナーですが、三密は避けましょうのお達しの中ごく少人数( 3名 )
での開催となりマンツーマン指導に近い形を取って頂き、大変有意義でありました。
細かい技の伝授はここでは控えますが ” ミゾ移動の術 ” や ” 歪み変形の術 “など
いままで  ” 何だかわからないけど形態が気に入らなくてイジくりまわす ”
みたいな事を繰り返した自分で、そんな経験のある方もけっこういらっしゃると思うのですが、

あ、これかなりいいじゃんよ!っていうようなやり方を教えて頂き、その他にも
ショートカットを使うようになって、それだけでもかなり時短になりストレスが減ったんです。
以前の記事でhttp://shiny-dentallabo.com/2020/03/22/cam-machine-maintenance/

「 仕事の早い技工士は作業を細分化してルーティンワーク化するのがうまい 」
という話を書いたのですが、多数の技工士さんのCADデザインをトレーニングされて
きた難羽先生も経験上、
「 自己流でやっている人は作業の順番をほとんど考えていない 」
「 変だと思う場所を直感的に直しに入ってしまう 」と、
自分にとって耳の痛い、まさにおっしゃる通りでございます!的な指摘をされ
いやー、やっぱもっと早く来れば良かった・・・などと思ったり、皆そうなら
別に恥ずかしくもないな、と思ったりまあ、手遅れにならなくてよかった笑

自己流で上手く早ければ問題ないですが、ちょっと遅いかな、とか デザインするのが
ストレス、とか思っている方は騙されたと思って難羽先生のトレーニングを受けてみたら
必ず時間短縮します。
受ける時期としては、基本的な動かし方を覚えた後、何ケースかやってみてストレスを感じて
いる時期。人にもよるでしょうが覚えて1~2か月後ぐらいがベストでしょうか?
私のように” 悪いクセ “がつく前に参加されたらよいかと思います。
で、早速日曜日に忘れないうちに練習してみました。

CAD design of dental prosthesis

臼歯3本ブリッジデザイン( exocad )

時間を計ってみたらスキャン後から30分ちょっとで完成。
まだ遅いんでしょうけど、自分的にはけっこう早くなった。実際にワックスアップしても
それぐらいは掛かるので、これならワックスアップしたのをWスキャン、ってしなくても
いいかな?と思えて来た。

何より良かったのは、うまくいかずにイライラがつのっていたデザインの仕事が、
スムーズに運ぶことによって、デザインが少し好きになりそうな事なんですよね。
驚きです笑