口腔内スキャナー
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仮想咬合器の付着条件を試す
オーラルスキャナーのデータでの技工を、そのやり取りも含めて練習しているんですが
3Dプリンターでの模型をどうするかを含めて、色々考えながらやっています。
とかくラボにこもりがちになる自分なのですが、情報だけでも仕入れたいと思って
色々出かけてみるのですが、正直いってまだ分かりません。
メーカー主催の有料の講習でさえも、メーカーの思惑がにじみ出していて
その話も半信半疑、なんだかなあ・・と思う事も多いんですよ。
自分としてはデジタル技工に関して相当遅れているな、という自覚はあったのですが
先を行っている技工士さん達はほんの一握りで、(それが相当目立つ)あとは私同様
みんなはどうしてる、どうするつもりなんだろう?と手探り状態らしいのです。
それもこれも技工士の場合は仕事の行く先は自分でどうこう出来る訳ではなく
先生の意向に左右されることが多いですから仕方ない部分もありますし。
デジタルの流れは変えられない事ははっきりしていますが、その枝がどの方向に
伸びていくのかは分からない。
分からないであれこれ手だし(設備投資)してしまうと、思惑が外れた時に
ダメージが大きい。これを避けるには最初は外注で様子見してから、行けそうなら
導入というパターンを踏むのが安全ですか・・・
今さらですがこのデジタルの流れは、過去の経験則のように
機械を導入したから上手くいくというものではなく、自分がこの先どういう方向性で
行くのかワークライフバランス含めどういう働き方をしていくのかを深く考えて
いく必要があるようです。
特に個人ラボでこれから導入を考えている方は、どうやってこれらの機材を生かすか
機械を買って作れるようになるだけではいけない、と考えたほうがいいと思います。
頭を使わないとダメよ、ってことですかね・・・
少し遅いですが、気づいて良かったです。
![exocad design](https://i0.wp.com/shiny-dentallabo.com/wp-content/uploads/2019/03/P2282429-300x225.jpg?resize=504%2C378)
運動時ファセットが合わない
デジタルでの修正を模索
不完全なデジタル印象データが送られてきた場合(そもそもそれが正しいのか、
間違っているならどこが違うのかが、まだ判断出来ませんが!w)それが
石膏模型を修正するように修正できるものなのか、またその方法を確立しないと
なりません。
上の写真も仮想咬合器に付着して、位置も基準がないのでしかたなく
こちらで予想した咬合平面を基準にして、ボンウィル三角と仮の切歯路角から
位置を仮決めして、側方運動させてファセットを合わせてみたのですが
どうしても合わない。
石膏模型なら石膏の変形を修正して削ったり、フリーハンドで合わせて
干渉がないようにも出来ますが、デジタルの場合でなおかつ模型が無しでやる場合どうするか。
そもそもそんな事が出来るのか。
出来ないなら印象の時点で先生が全て確認して責任を持ってデータ送りをする必要があります。
(本当は石膏模型でもそうなんですけど・・)
色々試していきたいと思います。
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